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Beluna

離乳食の始め方:
時期とサイン

国内の指針は「生後5、6か月頃」、WHO は「6か月」。どちらも並べて示します。そして見落とされやすいのは、最初の1か月は量ではなく慣れが目的だという一文です。

読了目安 6分一般的な情報 · 医学的助言ではありません更新: 2026年8月

重要: このページは一般的な情報であり、医学的な助言・診断・治療に代わるものではありません。 Beluna は記録のための道具です。健康上の助言は行わず、食事計画も作らず、診断もしません。 離乳をいつ始めるか、何を与えるか、アレルギーが疑われるとき何を意味するか —— お子さんの食事に関する判断は、 かかりつけの小児科医とご相談のうえで行ってください。

以下の内容はすべて 参考資料 に挙げた公的機関の資料によります。 こども家庭庁(旧・厚生労働省)の「授乳・離乳の支援ガイド」および「離乳スタートガイド」、 そして世界保健機関です。それ以外の情報源は使用していません。 指針は改定されることがあります。このページと資料が食い違う場合は、資料が優先されます。

いつ始めるか

日本の指針は、他国と少し違う言い方をします。「授乳・離乳の支援ガイド」では、 離乳の開始とは「なめらかにすりつぶした状態の食物を初めて与えた時」と定義され、 その時期は生後5、6か月頃が適当とされています。

機関示している内容
こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)離乳の開始は生後5、6か月頃が適当
世界保健機関(WHO)生後6か月までは母乳のみ、その後は授乳を続けながら補完食を開始

この違いをこちらで一本化することはしません。 国内の指針と国際的な指針の両方を並べて示します。お子さんにとっての適切な時期は、 このページではなく小児科医が判断します。

始めてよいサイン

ガイドが挙げている発達の目安です。チェックリストではなく、全体像の一部として読むものです。

  • 首のすわりがしっかりしている
  • 支えてやるとすわれる
  • 食べものに興味を示す
  • スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱

始めてからの最初の1か月

ここはガイドの記述がとても具体的で、しかも見落とされやすいところです。

  • 離乳の開始後およそ1か月間は、離乳食は1日1回
  • 母乳または育児用ミルクは子どもの欲するままに与える
  • この時期の主な目的は、離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れること

つまり、量を増やすことが目的ではありません。 最初の1か月は「慣れる」ための期間としてガイドに位置づけられています。 食べた量が少ないこと自体は、この時期の目的とずれていません。

かたさと形態

離乳の開始は「なめらかにすりつぶした状態」から始まります。そこから、子どもの食べる力の 発達に合わせて、少しずつ形のあるものへ移っていきます。 月齢そのものではなく、食べる力の発達に合わせるという考え方です。

誤嚥・窒息は、慣れの過程で起きるむせやえずきとは別の問題です。 食品の形や大きさ、食卓での注意点は 別のページにまとめています。

1歳まで待つもの

何をいつまで示されている理由
はちみつ1歳乳児ボツリヌス症のおそれ。料理や飲みものに混ぜる、おしゃぶりにつけるのも同じく避けます
砂糖・砂糖を加えたもの乳幼児の食事に加える必要のないもの。加糖ヨーグルトや菓子類も含みます
食塩離乳食には 食塩を加えません。加工肉や塩分の多い加工食品も対象外です
牛乳(飲みものとして)1歳飲みものとしては1歳までは適しません
加熱していない食品生の魚・肉・卵、未殺菌の乳製品:感染のおそれ

Beluna がすること、しないこと

Beluna は何を食べさせるかを指示しません。 食べさせたものを記録します。離乳食を時刻と内容とともに残し、1週間ぶんをまとめて見せます。 新しい食材をひとつずつ試している間、どの日に何を試したかを覚えておく必要はありません。 記録にすでに残っています。

このページには分量も献立もレシピもありません。出典を示せない数字は書かない —— これは Beluna のすべてのガイドに共通するルールです。

よくある質問

離乳食はいつから始めますか。

こども家庭庁の「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳の開始は生後5、6か月頃が適当とされています。世界保健機関は生後6か月までは母乳のみを推奨しています。このページはどちらかを選びません。お子さんにとっての時期は小児科医とご相談ください。

始めてよいサインは何ですか。

ガイドが挙げているのは、首のすわりがしっかりしていること、支えてやるとすわれること、食べものに興味を示すこと、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなること(哺乳反射の減弱)です。チェックリストではなく発達の目安です。

最初は1日に何回あげますか。

離乳の開始後およそ1か月間は、離乳食は1日1回です。母乳または育児用ミルクは子どもの欲するままに与えます。この時期の主な目的は、飲み込むことと舌ざわりや味に慣れることだとガイドに書かれています。

あまり食べてくれません。量が足りないのでしょうか。

最初の1か月は、量を増やすことではなく慣れることが目的だとガイドに位置づけられています。ただし、食べ方や体重の増え方について心配があるときは、このページではなく小児科医にご相談ください。

はちみつはなぜ1歳まで避けるのですか。

乳児ボツリヌス症のおそれがあるためです。スプーンで与える場合だけでなく、料理や飲みものに混ぜる場合、おしゃぶりにつける場合も同じく避けます。

Beluna は何を食べさせるか教えてくれますか。

いいえ。Beluna は記録のための道具です。離乳食を時刻と内容とともに記録し、1週間ぶんを見せます。献立を作ることも、レシピを勧めることも、医学的な助言をすることもありません。

参考資料

このページの内容はすべて以下の公的機関の資料によります。リンクは2026年8月に確認しました。指針は改定されることがあり、食い違いがある場合は資料が優先されます。

  1. こども家庭庁(旧・厚生労働省) — “授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)”. https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/6790a829-15c7-49d3-9156-9e40e8d9c20c/b0946e59/20230401_policies_boshihoken_junyuu_01.pdf
    離乳の開始の定義、生後5、6か月頃という時期、発達の目安、開始後1か月の進め方
  2. こども家庭庁 — “生後5か月からの「離乳スタートガイド」”. https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/6790a829-15c7-49d3-9156-9e40e8d9c20c/20921f30/20230401_policies_boshihoken_junyuu_05.pdf
    保護者向けにまとめられた離乳の始め方
  3. こども家庭庁 — “授乳や離乳について”. https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/junyuu
    上記の資料が掲載されている公式ページ
  4. 世界保健機関(WHO) — “Infant and young child feeding”. https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/infant-and-young-child-feeding
    生後6か月までの母乳のみの授乳と、その後の補完食についての国際的な指針
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